2020年5月23日

もしも雪組スターさんがピアニストだったら…妄想③ ~朝美絢さん編~

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雪組のスターさんたちが、もしもピアニストだったらこの作曲家の曲が似合いそう!弾いて頂きたい!!という妄想文その③です。
今回は朝美絢さんに弾いて頂きたいピアノ曲妄想。読んでも何も得るものはない妄想文ですが(笑)よろしければお付き合いください!


朝美絢さんに弾いてもらいたい!作曲家

●フランツ・リスト

「翔くんがショパンなら、あーさはリストだな」と連想的に思いついたのですが、我ながら結構しっくりきてます(笑)
ショパンとリストは同時期に活躍したピアノの天才で、当時から並び称されていました。ショパンが「ピアノの詩人」と呼ばれているのに対し、リストは「ピアノの魔術師」と呼ばれています。
ショパンもリストも美しくロマンティックなピアノ曲を多数残していますが、リストの方がより技巧的というか、もう素人目にも難解で悪魔的というか…ショパンが「柔」のピアノだとすれば、リストは「剛」のピアノってイメージ。
翔くんもあーさも超絶美形ジェンヌ様ですが、同じ「美しい」でも翔くんには甘く柔らかな魅力、あーさにはシャープで硬質な魅力を感じるんですよ。それもあって、あーさにリストってぴったりじゃないかな~なんて思うわけです。
ラーメンにたとえるなら、濃厚な旨味がありつつも後味さっぱり、見た目もシャレオツな一杯が多い気がする鶏白湯。

さて、リストは偉大な作曲家であると同時に超~~~天才ピアニストでした。
元々手が大きかった上に、どんな難曲も初見で弾きこなせる超絶技巧の持ち主だったそう(ただそんな彼もショパン作曲の練習曲は弾きこなせず、ショックのあまりしばらく引きこもって練習→しばらくしてショパンの前に現れて完璧に弾きこなし、ショパンを驚かせた…という大変エモいエピソードがあります)

そんな人が「こんな曲も弾けちゃう俺、最高にかっこいい!!」と作った曲なので(?)、どれも難曲揃いです。
リストの曲が弾けるってだけで滅茶苦茶かっこいいしそこに痺れて憧れちゃうのに、弾いてるのがあの「美、そのもの」みたいなあーさだったりしたら…アカン、妄想だけで倒れそう…。

そんな中でも、あーさに弾いてもらいたいな!と妄想した曲を4曲紹介します!



リスト「愛の夢 第3番」

だいきほのデュエットダンス(ミュレボの時)にも使われていた、とっっっても美しくてロマンティックな一曲。元々は歌曲だったからか、旋律が分かりやすくて聞きやすいところも魅力だと思います。
「3つの夜想曲(ノクターン)」という副題がついており、第1、第2もありますがこの第3番が最も有名です。夜想曲というくらいだし、月明かりに照らされたあーさの美しい横顔を拝みながらうっとり聴き惚れたいですなぁ…。



リスト「パガニーニによる大練習曲 第3番『ラ・カンパネッラ』」

こちらもミュレボで使われていましたね。繊細で、美しくて、華やかで、それでいて激しくて…も~絶対あーさに似合うと思います!激しい演奏に前髪がはらりと乱れて…とか素敵やん…?
リストといえばこの曲!というくらい有名ですが、パガニーニさんという名ヴァイオリニストが作曲した「ヴァイオリン協奏曲 第2番」が原曲。彼を尊敬していたリストがピアノ用にカッコ良くアレンジしまくった結果、今ではこちらの方が有名になってます(笑)
ちなみに「ラ・カンパネッラ」とは「鐘」という意味。言われてみると確かに鐘の音っぽさ
ありますよね。



リスト「3つの演奏会用練習曲 第3曲 『ため息』」

「リストを演奏するあーさを妄想すると、もうため息がホウッ…とこぼれてしまいそう…はっ!まさに『ため息』っていうピッタリな曲があったよね!?」というノリ選曲です。
まぁ私のノリはともかく、こちらも甘美で流麗な調べにウットリできること請け合いの名曲ですので、聴きながら色々と妄想を膨らませて頂きたいと思います!重すぎる一方通行な愛を抱えるあーさ(そういう役ほどハマるよね…)が苦悩しつつ弾いてたら最の高…。
しかしショパンと言いリストと言い、鬼畜難易度すぎて「練習曲、とは??」ってなりますな。



リスト「ハンガリー狂詩曲 第2番」

ロマ音楽的なリズムの変化や、他の楽曲(クシコス・ポストとか)のメロディがアレンジして取り入れられてたりと構成が面白い曲。動画の方は独自のアレンジも取り入れてるので更に華やかです。
前半は大人っぽいタンゴの場面で色気ムンムンで踊るあーさ、後半(動画の5:07~辺り)は中詰めの総踊りで眩しすぎる笑顔で踊るあーさ…というショーのナンバーを妄想して選びました。
あーさには情熱的で激しい曲が似合うなぁ…いや、私がそういう曲が好きなだけってのもあるんですがw

あと「ハンガリー狂詩曲」と同じくらい萌えるな~!!と思って最後まで迷ったのが「超絶技巧練習曲 第4番『マゼッパ』」。
鬼畜生かってくらいの難曲ですが、鬼気迫る表情のあーさが弾いたらマジで失神しそうなカッコ良さだと思うのでこちらも良かったら聞いてみてください。ではでは~!

※やっぱり「マゼッパ」も弾いて頂きたい!という思いが捨てきれなかったのでこそっと追加で貼ります…超~かっこいい曲だから御用と急ぎでない方は聴いて行かれて…



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