2020年5月20日

もしも雪組スターさんがピアニストだったら…妄想② ~彩凪翔さん編~

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雪組のスターさんたちが、もしもピアニストだったらこの作曲家の曲が似合いそう!弾いて頂きたい!!という妄想文その②です。
今回は「凪様」こと彩凪翔さんに弾いて頂きたいピアノ曲妄想よ~。


彩凪翔さんに弾いてもらいたい!作曲家

●フレデリック・ショパン

もうね、翔くんにはショパンしか考えられませんでした。
あんなにもお美しい方にこれ以上似合うピアノ曲があるだろうか?いや、ない(反語)
クラシック音楽は全然知らない、という方でも名前くらいは知っているであろうショパン様。「ピアノの詩人」と呼ばれるほど超超超偉大な作曲家で、ピアノを習い始める人間の95%くらいは「いつかショパンの曲を弾けるようになりたい!」という憧れを抱いているのでは(私もそうだった)
ラーメンでたとえるなら皆大好き王道の醤油ラーメン。

ショパンの魅力はもう語るよりまずは聞いてくれ!って感じですが、とにかく美しくて華やか!!それでいて、力強さや繊細さ、時に哀愁を感じさせる切ない旋律がもう聴衆の心をガッチリ掴んで離さない…。
美しさと華やかさの中に男役としての力強さや哀愁も漂う…ってこれはもう彩凪翔さんじゃん??
そして個人的に、ショパンには王道のロマンチックさがあると思います。もう白馬に乗ってマントをひるがえす王子様くらいにバリバリの。
そんなロイヤル感も含めて、翔くんにはショパン弾きとしてコンサートホールの聴衆を全員メロメロの骨抜き状態にして頂きたいですね!
多分「ショパン・ワルツ集」とかのCDを出すとクラシックのCDなのにジャケットが複数パターンある上に、店舗ごとの予約特典も複数あって大変なことになるんじゃないでしょうか。ヒュー!震える!!

ってことで、翔くんに弾いてもらいたいな!と妄想した曲を4曲紹介します!



ショパン「幻想即興曲」

ベタと言われようとなんだろうとまずはコレ。
んも~~~想像してみて、燕尾服でこれを弾かれる彩凪翔さんのお姿を…卒倒しそうなカッコ良さだから!!
激情のような熱さと、甘美な美しい調べのコンボにうっとりと聞きほれてしまいますが、聞きほれてしまうレベルで弾きこなすのは滅茶苦茶大変な一曲です。
まぁショパンの曲は全部そうなんですけどね!!



ショパン「ポロネーズ第6番【英雄】」

ショパン楽曲の明るさ、華やかさ、超絶技巧っぷりと良い所(?)をぎゅっと全部詰め込んだような超名曲。そして華やかさの中にも力強さや勇壮さがあり、そういうところも翔君のイメージに重なります。
ポロネーズは「ポーランド風の」という意味で、ポーランドの民族舞踊が起源になっているんだとか。
宮廷の儀式や戦士の凱旋行進から発達した舞踏だそうなので、なるほど納得のロイヤル感…(と言いつつ、この曲が作曲された経緯や時代背景は中々複雑なんですけども。詳しくはWikiとか見てね!)(笑)



ショパン「練習曲作品10 第3番【別れの曲】」

これもベタと言われようと挙げておきたい。ショパンと言えばこれ!みたいな超名曲です。「CAPTAIN NEMO」でも使われてましたね。
冒頭の穏やかなメロディが有名ですが、動画の1:25~辺りからとても激しくドラマティックな展開になるので「ああ~翔くん、恋人の前では穏やかな顔で別れを告げたけど、心の中では喪失感や悲しみが吹き荒れているのね…;;;」とか妄想しがいのある曲だと思います。
しかしこれが「練習曲」ってショパンは「練習曲」を一体何だと思っていたんだ…と突っ込みたくなりますね(ショパンの「練習曲」はどれも難易度も曲の完成度もエグイ)



ショパン「ワルツ 第14番 ホ短調(遺作)」

他に比べると少々マイナーですが、も~とにかく美しくて切なくて涙が出ちゃう名曲なので聴いて!下さい!!ダイナミックさと繊細さ、耳をとろかす甘い旋律と胸を焦がす切ない響きが怒涛の勢いで押し寄せてきて、心を揺さぶられまくっちゃう一曲です。
翔くんにはコンサートのアンコールで弾いて頂き、「最後の最後にこんなに心を揺さぶってくるなんて罪なお方!好きです!!」とお客さんのハートをがっちり掴みまくって頂きたいと思います。
あ、ちなみに「遺作」とついてるのはショパンが生きてる間には発表されず、彼の死後に発見された曲という意味で、特別暗い意味はありません(笑)


他にも「練習曲」だけでも「革命」「黒鍵」「木枯らし」、それ以外に「雨だれの前奏曲」やら「華麗なる大円舞曲」やら「ノクターン第2番」やら「軍隊ポロネーズ」やら…もうショパンは名曲が多すぎて書ききれんわ…4曲選ぶのも大変だったよ!!(笑)
ショパンのピアノ曲はいずれも妄想が膨らむ名曲ぞろいですので、色々聞き比べてみるのも楽しいと思います!ではでは~!

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