2021年8月12日

雪組「CITY HUNTER」キャスト別感想

※作品全体の感想は前の記事に書いております。


☆冴羽獠@彩風咲奈

まずは大劇場でのトップお披露目!!おめでとう!!!ございます!!!!!一ファンとして、さきちゃんが宝塚大劇場にトップスターとして立つ初日を拝めたこと、本当に本当に嬉しいです!!!おめでと~!!!!!!!
…だがしかし、初めて宝塚で好きになったスターさんが、自分が幼い頃に心ときめかせていたキャラクターを…それもあの冴羽獠を演じる日が来ようとは…更に更にそれがトップお披露目公演となろうとは…。
「るろうに剣心」を観劇して「斎藤一役の人、カッコ良かったな~!!」と呑気に思っていた5年前の自分に教えてあげたい。いや、教えたところで「うそでしょー!?」と大爆笑するだけだろうけど(笑)

でもね~~~…実際に観劇するまで、本当に複雑な気分だったんですよ。
冴羽獠というキャラクターが元々大好きで、アニメで獠を演じられていた神谷明さんも大好きで。そして神谷さんが、とても深い愛情を冴羽獠というキャラクターに注いで来られたことも存じ上げていて(ご自身が代表を務める事務所の名前を「冴羽商事」にしていたり、2019年公開の劇場版アニメでは20年ぶりに冴羽獠を演じるために1年かけて声の準備をされていたり、とかね)。
そんな「神谷明さんの冴羽獠」に長年ときめいてきた自分が、神谷さん以外の獠を受け入れられるのか?というのが本当に自分でも分からなかったんですよ。
フランスの実写映画は海外作品というのもあって、完全に割り切って楽しめたんだけどもさ(笑)

「さきちゃんの大事な大事なお披露目公演、是が非でも応援したい!!」という気持ちと、「女性が演じる宝塚版冴羽獠を、自分は受け入れられるのか??」という気持ちの間でグワングワン揺れながら、迎えた8月7日。
幕が開いて、スポットライトを浴びながら舞台に登場したさきちゃんは……冴羽獠でした。
本当に、腰を抜かしそうなほど、冴羽獠でした。
勿論、低い声を出していてもやっぱり女性だし、腕も体も細いんだけど…立ち姿、歩き方、アクションシーンでの機敏さとクールさ、美女にデレデレしている情けない顔から一流のスイーパーの顔になる時の切り替えの早さ、そして人間としての優しさと温かさ。もう全部が私が大好きな冴羽獠だったんですよ…!!え、すごない!?すごいな!!??
さきちゃんが公演特集のインタビュー中で「稽古期間中、家では漫画を読み、アニメを必ず1日1話見るようにしています」とコメントしていたけども…冴羽獠という役に真剣に向き合って、原作漫画やアニメのイメージも大切にしながら役作りをされてきたのがとてもよく分かって、もうそれだけで「冴羽獠を演じて下さってありがとうございます!!!!!」という気持ちになりました。
私はさきちゃんファンだからさ~~贔屓目はあると思うんだけど…宝塚版冴羽獠を演じてくれたのがさきちゃんで、本当に良かったよぉ~!!!!!

そしてタカニュの稽古場情報で、「『CITY HUNTER』といえばこの曲!という曲も歌います」って話があったので「Get Wild」は絶対歌うだろうな~!!と期待していたんですが。
まさか!!「STILL LOVE HER」まで聴けるとは!!!思っておりませんでした!!!!!超~~~嬉しかった!!!!!
「CITY HUNTER」のアニメで一番有名な曲は「Get Wild」なんだけど、同じTMNが歌っていた「STILL LOVE HER」も名曲として名高いのですよ…私も大好きな曲なので、あれをさきちゃんがソロで、しかも銀橋で歌うのを見た瞬間、興奮で頭が弾け飛ぶかと思いました。場面としては切ないシーンなんだけど、もう頭は大フィーバーですよね…だって嬉しかったんだもの~!!さきちゃんの歌も凄く良かったなぁ…元々アニメの曲とは思えないくらい、歌詞も場面にぴったりハマっていたし。
そして「Get Wild」の方もめっちゃカッコ良かった~!!まさか前半で歌うとは思っていなかったけど(笑)振付がめっちゃカッコ良くて、ジャケット脱ごうとする振りのところで毎回頭がパーンッ!!しました。うう、あれを観るためだけでも何度でも劇場に通いたい…。

お衣装も、原作でもお馴染みのジャケットスタイル(色は違うけど)や、ダボっとしたコート姿だけでなく、ラストシーンではビシッとフォーマルを着てくれてたのもすごく嬉しかったしカッコ良かったよ~!!
色んな意味で、「今まで見たことがない彩風咲奈」の姿に沢山の新しい発見やときめきがあって、ますますさきちゃんが好きになりました。そしてこれからますます進化していくであろう姿も楽しみでありません!!
次に拝めるのは東京公演、ワクドキしながら関東でお待ちしております!!


☆槇村香@朝月希和

ひらめちゃんも雪組トップ娘役としての大劇場お披露目、本当におめでとうございます!!!!!!!!!
演目にもドキドキしていたけど(笑)何より社会情勢的な不安が大きかったので…さききわお披露目公演の幕が無事に開いたことに、心からホッとしました。

…で、ひらめちゃんが演じた香についてなんですけども。
うーーーーーーんごめんなさい、彼女を悪く言うつもりは全然全く毛頭無いんだけど、私には最後までひらめちゃんが槇村香には見えませんでした。
ひらめちゃんが香という役に全力で挑んで、滅茶苦茶頑張ってくれていたことはとても良く伝わってきたんですよ!宝塚のトップ娘役が、ショートカットにブルゾン&ジーンズ姿で、トップさんをハンマーで殴る女の子を演じるなんておそらく前代未聞でしょう。そんなちょっと(?)とんでもない役を、活き活きと、それでいて可愛らしく演じていたひらめちゃんは凄いと思う。

でも、やっぱり私が思う香のイメージとは違ったんだよなぁぁ~~ぁぁ~~~……まぁ、脚本のせいもあるんですけどね。
終盤のストーリー展開についてもだけど、香の口調もイメージと違ってさ。香って、見た目はボーイッシュでイケメンと間違われたりもするけど、口調はそこまで男っぽくないと思うんだよなぁ。「おれ」という一人称も原作初期に使っていただけで、基本的には「あたし」だったし。ひらめちゃんの香が「おれ」と言うたびに、「香ってこんなキャラだった??」という違和感がすごくてモヤモヤしちゃったのよね…。
原作を知らずに見れば、こんなにモヤモヤすることも無かったかもしれないんだけど…私はヅカファンになるよりずっと前から「CITY HUNTER」ファンだからさぁ…そこはもうしょうがない。

あーやっぱり私は、ひらめちゃんにヒロインとして「CITY HUNTER」に出て頂くなら「依頼人の美女」として登場して欲しかった…!
で、さきちゃん演じる獠と淡いロマンスをはぐくむ姿が見たかったよ…今回で言えば、アルマ王女的な役どころで、宝塚の娘役らしいロマンスが見たかった…だってそういう、たおやかなひらめちゃんの方が好きなんだもん…。
ただまぁそうなっちゃうと、宝塚版の香の扱いをどうするかが難しくなるからなぁ…うーんナントモカントモ。
とにもかくにも、次の大劇場公演でまた素敵なひらめちゃんに会えたら嬉しいなと思います。


☆ミック・エンジェル@朝美絢

まずは二番手男役就任(って言い方でいいか分からんけど)、本当に本当におめでとうございます!!!!!!!
さきちゃんがトップになる時、二番手はあーさであって欲しいとずっと(それこそワンスでさきあさをこじらせる前から)思っていたから本当に本当に嬉しい…うう、おめでとう!!そしてありがとう…!!!!!

しかし、さきあさがトップ・二番手として演じる初っ端の関係性が「元相棒で、親友で、仕事の面でも恋愛面でもライバル」という、牛・豚・鶏のミックスグリル盛り合わせプレートみたいになるとは思わなかったわ…最初からてんこ盛りか!!ありがとう、全部好きです!!!(笑)
ミックも原作よりおちゃらけているというか…「ちょっとおかしな日本語を使う変わったアメリカ人」キャラに変わってたけど、これはこれでありだな~と観ていて楽しかったです!何よりもう、はっちゃけてるあーさがめっちゃ楽しそうで!!(笑)
サリナに抱き着こうとして避けられた流れで何故か筋トレを始めたり…この辺ちょっと、「20世紀号に乗って」の時にひたすら筋トレしていたブルースさきちゃんを思い出しましたwww
ショーパブ「ねこまんま」の場面も、ホステスちゃんたちにデレデレしっぱなしのさきあさって新鮮だったし、可愛かったなぁ~w

獠とミックは似た者同士の親友だけど、パートナーへの接し方の違いがハッキリ出ていたのも良かったです。
ただ、これは脚本のせいだけど、ミックが何で香に惚れているのかが全然分からなかったのが勿体ないな~と思いました。「WONDER LAND」のナンバーで、最後に獠と香の間に割って入るミックがめっちゃカッコ良かったから余計にそう思う。

そしてミックは終盤が本当~に美味しいポジションだったよね~!!Wスパイって何!?かっこよすぎない!?
しかも海原の指示で獠を殺そうとしていると見せかけて、獠が海原を撃つ手助けをするって何あれ、カッコ良すぎでしょ…獠とのあの息の合ったコンビネーションぶりとか、や、やめて~!!そういうの萌えたぎっちゃうから勘弁してくれぇ~!!!!!(笑)

結局当て馬で終わってしまうポジションだけど(原作では最後に恋人ができるけど、さすがにそこまではねじ込まれなかったw)、めちゃくちゃカッコ良くて情に厚い、とても魅力的なミック・エンジェルでした!
しかしあのストライプのスーツは…センスもちょっと…と思うし、スイーパーなのに目立ちすぎだと思うから、アメリカに帰ったら新しいスーツを新調してほしいなと思います。NYの五番街とかでさ(笑)


☆槇村 秀幸@綾凰華

まずビジュアルの作り込みが凄い!!ポスター画像の時から凄かったけど、舞台に立っても100%マジ槇村…!!!
どこかもっさりしたビジュアルなのに、一たび舞えばキレッキレに踊る槇村!!(笑)
すごい、すごいぞあやな~~!!!

槇村はストーリー上、序盤でどうしたって死んでしまうので出番が滅茶苦茶少なくなってしまうのでは…と観劇前はちょっと心配だったのですが。
どっこいそこは宝塚、狂言回し的に登場したり、亡霊として登場したり、バックダンサー(笑)としても大活躍してたり…直接他のキャラクターと絡む機会は少ないけど、しっかり存在感のある役どころになっていたし、槇村の優しい雰囲気とあやなの柔らかい雰囲気がマッチして凄くハマってたと思います。サングラスのせいでお顔がよく分からなくなっちゃうのは勿体ないんだけど、原作のビジュアルがまんまあんな感じなのでそこはしょうがないね…。

槇村も終盤で解釈違いのキャラになってしまったのが残念なんですが、あやなの槇村は凄く良かったです!!
「ヴェネツィアの紋章」でさきちゃんと親友役をやったのが上手く活きてたんじゃないかな。獠との信頼関係もすごく自然な感じで良かった思います。
惜しかったのは、殺されてしまった時の獠とのやり取りが無かったこと。原作のあの、槇村の亡骸を抱きとめながら亡き友のための復讐を誓う獠がめっちゃカッコ良くて好きなので、舞台でも見たかったんだよね。うーん、そこがちょっと残念だったな!


☆海坊主@縣千

待って、マジで海坊主なんですけど。

えええええ~~~凄い!!そりゃ頭はスキンヘッドじゃなくてバンダナだし、筋骨隆々とした大男ではないけれども。
でも歩き方も、身のこなしも、しゃべり方も、全てに海坊主らしさが出ていました!!ちょっと前まで世界一可愛い犬(ほんまほのモプシー)だったのに…!!!!!すごい~~あがちん凄過ぎるよ~~!!!!!!!!

獠との関係や、美樹さんとの関係もきちんと描かれていたし、海坊主が一番原作通りのキャラクターだった気がする(笑)
終盤、アーミー服を着て獠と一緒にユニオン・テオーペへ乗り込むところなんか本当に海坊主すぎた。補正をしているにしても、完全に体形まで海坊主でした。す、すごすぎる…。

一方で、喫茶「キャッツ・アイ」のマスターをしている時は本当に可愛くてさ~!!!あのだっさいピンクのエプロンがまた最高でwww
お皿を拭いてるだけなのに割っちゃうところとか、ネコが苦手なネタとか、すごくベタなんだけど面白かったし、あがちんの海ちゃんにはいっぱい笑わせてもらいました!ありがと~、とっても楽しかったよ!!
最後の最後でああいう形で顔出しがあるのも素敵だったな!サングラスが海坊主のトレードマークとはいえ、あんなにかっこいい男役スターさんが最初から最後まで素顔を出さないってやっぱり勿体ないし。
さき獠ちゃんの「お前実はキラキラ宝塚系だったのか!!」という台詞も良かったし、本当にめっちゃキラキラなメイクをしていたあがちんも可愛かったです!!

そしてそんなあがちんが、新公では獠を演じるというのも楽しみでなりません!!
あがちんの獠ちゃんもきっとかっこいいんだろうな~ワクワク!!


☆野上冴子@彩みちる

待って、マジで冴子なんですけど。

もうね、みちる冴子が出てきた瞬間、心の中で「冴子タンキターーーーー!!!!!!」とお祭状態ですよワッショイワッショイ!!
ビジュアルから立ち姿から口調から、もう完璧な冴子でした…いや~びっくりしたァァァ…!!
みちるちゃんは大好きだけど、ああいう「大人の色っぽい女性」のイメージはあまり無かったので…冴子役は合わないかもしれないなぁとちょっぴり思っていたんですよ。
…本当に申し訳ありませんでした、1000%マジ冴子様でいらっしゃいました。
スリットの入ったタイトスカートの下にナイフを仕込んだガーターベルトを付けているところも最高…そう、冴子といえばナイフだもんねー!!
獠ちゃんに色仕掛で迫って無理難題を押し付ける時も、色気はあっても下品な感じはしなくて凄く良かったなぁ~!

そしてさきちゃんとのデュエットナンバーがあったのも凄~く嬉しかった…曲も振付も可愛くて、最後はみちるちゃんの方がさきちゃんをリードしているようなポージングになるのもキュンとしたよ~!!
獠と冴子の関係性もよく伝わって来たし、組替えを控えているみちるちゃんが、お芝居でさきちゃんとしっかり絡む役どころだったのも改めて嬉しくて…うっ、寂しいけど、良かったなぁ…。

子役から大人っぽい女性までしっかり演じ分けられる、芝居上手なみちるちゃんがいなくなってしまうのはすごく寂しいし痛手だなぁ…と思うけど、月組さんでもきっと素敵に輝いている姿を見られると信じているので!月組に行っても応援するからね…!!
でもそれまでは、みちるちゃんの犬…じゃない、冴子たんの犬になるさき獠ちゃんの姿にニヤニヤさせてもらおうと思います!!(笑)


☆アルマ・ダヤン@夢白あや

ぷ、プリンセーーースッ!!!!!!!!好きです!!!!!!!!

はぁ、はぁ、ちょっと興奮しすぎた…夢白ちゃんのアルマ王女、どストライクで好みでした!超~可愛かった!!
配役が出た時に、原作通りの設定で考えていたので役の比重的に…どうなん??とちょっと疑問だったんですが、その辺はまるっと設定が変更されていたのね…なるほどですね…。
サリナの設定変更はモヤッとするというかもう気の毒なんですけど…アルマ王女の方は良かったと思います。だってときめいちゃったんだもん(笑)
まぁ、アルマ王女をサブヒロインにするために、サリナもああいう役どころになっちゃったんだろうけどねぇ…ホント、だったら最初から名前を変えて別キャラクターとして出せばよかったのに、ブツブツ…(笑)

幼い頃に獠から貰ったペンダントを大切にしている、という設定も良かったんだけど、私がズキュンッ!!と来たのは、誘拐されたと偽って二人でデートした「ローマの休日」みたいな場面。
獠と夢を語り合うアルマ王女が、「目を閉じてください」とお願いして獠に不意打ちのキスをするところのね、背伸びしてる足元!あれ!!最高だった!!!あれこそがキュン♡の神髄ですよ!!!!お姫様が精一杯の勇気で背伸びしている、あの感じ!!!!!
っかーーーーたまらん…最高だ…私はああいうのがたまらなく好きなんだ…本当にあの場面をありがとうヨシマサ…そこだけは本当にお礼が言いたい…そこだけは…(笑)

あと、さきちゃんとのデュエットがすごく綺麗なハーモニーだったのも新発見で、びっくりしました。
夢白ちゃんは歌声も綺麗なのは知っていたけれど、さきちゃんと声質が合うのかな?とっても素敵なデュエットだったので、またいつかさきちゃんと一緒に歌って欲しいなぁ…。
夢白ちゃんの今後のご活躍をますます楽しみにしております!!


と、ここまで書いて大分疲れたので(笑)以下箇条書きでざっくりと~。

●はっちさんの海原、途中からのキャスト変更とは思えないくらいハマっていたし渋カッコ良かった~!!じゅんこさんの海原も楽しみだったのでキャスト変更は残念だったんだけど、後任がはっちさんで本当に良かったです。さきちゃんとの銀橋でのお芝居や歌もすごく迫力があって、もうさすがでございました…本当にありがとうございました!!

●まなはるのジェネラル、銀髪でいかにも悪役!!って感じなんですけど。全員でダンスを踊るオープニングナンバーで、マシンガンが見えてしまわないようにマントの裾を持ちながらターンする姿にキュンとしました。ネタバレ回避のためにちょっとおしとやかに踊るジェネラル、とっても素敵です。

●オリキャラの政を演じているしゅわっちがもう、可愛くて愛おしくて…!!!!あのチンピラファッションも、ひまりちゃんの葉子に振り回されているというか一人で空回りしているところも可愛くて…!!キャッツ・アイであがちん海坊主と一緒にお客さんに絡む…いや、接客するところも大好き!!葉子ちゃんと幸せになってねー!!

●北尾役のはいちゃん。北尾がキャラ変されてたことはショックだったけど、悪役のはいちゃんは超素敵だったよ~!!周りの人間全部虫けらとしか思ってないんだろうな!って感じが最高でした!(誉めてます!)でもタカニュのMCで「キティちゃんの眼鏡ケース可愛い~!北尾の眼鏡を入れようかな」と話してたのを思い出す度にちょっとほっこりしてます。あんなことしてるけど、眼鏡ケースはキティちゃんかもと思うと…wwwww可愛いwwwww

●「何で(踊る大捜査線の)織田裕二がいるんだ?」と思ってよく見たらかりあんだったし、役名まで織田隆治だった。え、そこ狙っちゃうのヨシマサ!?というか、「ほんものの魔法使」で「何でトート閣下がいるんだと思ってよく見たらかりあんだった」というのをつい最近経験したばかりだったのでますますツボでしたwww格好こそ織田裕二のパロディ風だったけど、冴子の部下役としてすごく良い味出してたし、可愛かったな~!!

●声だけ聞こえる総理役は誰なんだろ~、とプログラムを見たらしゃんたんだったのでちょっとびっくり!良い声だったよ~!!…でもアレ、ネタとしてはどうなのかなぁってちょっと気になりました。台詞の内容から現実の総理を皮肉ってるのはすぐ分かるから、笑ってる観客も多かったけど…あの台詞で一瞬頭が現実に引き戻されるし、ちょっと嫌な気分にもなっちゃって個人的には微妙な演出でした。

●あ、あと忘れちゃいけねぇ、新宿の勇梨こと叶ゆうり氏!!!(笑)出てきた瞬間「知ってた!こういう感じになるって、知ってた!!」と爆笑でしたwwwただ、「ルパン三世」の時にせしこさんが着ていたあのセクシーワンピースを、ゆうり氏が着る日が来るとは思ってなかったですね…(笑)元々女性なのにちゃんとオカマに見えるところも、さすがでしたわぁ…。


ざっくりと言いながらめっちゃ長い…(笑)最後まで読んで下さった方、どうもありがとうございました!!

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