2020年1月19日

雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」キャスト別感想

※作品への感想(という名のダメ出し)はこちらの記事にて

☆ヌードルス@望海風斗

原作映画とのギャップに虚無顔になってしまった(※個人の感想です)ヅカ版ワンスですが、だいもん(望海風斗)の演技・ダンス・歌はやはり最高に素晴らしかったです。
とにかく歌が多い!!ちょっと心配になっちゃうくらい歌いまくってましたが、「ミュージカル」と冠したタイトルにふさわしい心に響く素晴らしい歌声を堪能しまくれたのはありがてぇことでした!!この歌が聴けるだけでも舞台を観に来る甲斐はあるよなぁ…。
きいちゃん(真彩希帆)とのデュエットも複数あったし、お二人の歌声を楽しむには最高の公演だったと思います。

…ただ申し訳ない、私はどーしても自分の中のヌードルス像と全然違うヅカ版ヌードルスに馴染めず!!最後まで違和感ばかりを感じてしまったので、だいもん演じるヌードルスが魅力的な人物とは思えませんでした…悲しい。
だいもんは大好きなんですよ!!
だから観劇していてときめいたり萌えたりする場面も沢山あったんだけど、それはヌードルスというキャラクターに対してではなく、いわば「中の人」であるだいもんへのときめきなんですよね。

やっぱり、ヌードルスを宝塚作品の主役に据えるのは無理があったんじゃないかなぁ…主人公ではあるけれど、なんせ寡黙だし「傍観者」のようなポジションのキャラクターなので。
台詞ではなく、表情や視線、ちょっとした仕草で感情を表現する人物というのは映像作品だからこそ映えるもの。多少大げさに表現しないと感情が伝わりにくい舞台演劇(なおかつスター制度がある宝塚)には、向かないタイプの主人公だったと思います。

ってことで前置き長くなっちゃったけど、「ストーリーはさておき、だいもんのここに萌えたよ!」ってところを!書きますね!!

まずオープニング!も~~~出てきた瞬間からかっこいい!!!
隙なく着こなしたスーツの上にトレンチコートを羽織り、目深にかぶったソフト帽から覗く横顔の美しさと背中のかっこ良さ…たなびく煙草の煙さえもセクシーダイナマイツ…これこれ、これぞ宝塚のギャングだよ~!!!といきなりテンションが爆上がりした瞬間でした!
このオープニングは翔くん(彩凪翔)やあーさ(朝美絢)もギャング姿でクールに踊るので、お芝居というよりはショーのワンシーンのようで楽しかったです。銀橋に雪組が誇るイケメン男役たちがズラーッと並ぶところなんか壮観だし、目が足りない~!!ってなっちゃった!
しかしこの場面もだいもんは「ヌードルス」としてのご出演なんですね。
てっきり「ギャングスター」という概念を演じているのかと思ったよ(だってキャラが違いすg…ンガックック!)

かーらーの少年時代のヌードルス!これがびっくりするくらい可愛いんだまた!!
ぶかぶかの洋服にもっさりした(笑)髪型が本当にお可愛らしくてね~…それに加えて将来の夢を語るキラキラした瞳、デボラとの二人きりの戴冠式と不意打ちのキス…幼い恋人のような関係を初々しく演じるだいきほにはキュンキュンしてしまった場面でしたわ~。

そしてキャストボイス等でも話題になっていた、一幕のラスト…!!
タキシードのタイをほどき、デボラを押し倒したが拒まれ、傷心のあまり真っ赤な薔薇をまき散らし、苦悶の表情を浮かべながらソファで足を組み天を仰ぐ…。

一連の流れのビジュアルが強すぎるんですけど…?????

なんかもう、薔薇を勢いよく引っこ抜いてウワーッ!!とまき散らす姿に圧倒されちゃいました。こんなに激情のままに薔薇をまき散らすのが似合う人を初めて見たかもしれないし、深く傷ついている時のだいもんの演技って最高に萌えるなと改めて実感。
ちなみに原作映画ではこの場面って陰惨な暴力シーンでもあるので、ヅカ版でどう描かれるか凄く気になっていたのですが…(笑)
ヌードルスの中の暴力的な衝動を、薔薇をまき散らすという耽美な表現に置き換えたのは上手いなぁと思いました(しかしあの別れ方なら、デボラのヌードルスへの愛はずっと残っていてもよさそうなのにな~~やっぱり脚本に納得いかんのだよな~…)

そしてそして、最後の壮年期がまた超~~~渋かっこよくてね…!?
若い頃とは違う落ち着いた雰囲気や、挫折を味わった男の孤独や哀愁を漂わせた姿…これ、これですよ!!私が観たかっただいもんのヌードルスは…!!!
ちょっとした仕草からもにじみ出る「男の哀愁」にグッと来たし、もっとそういう面を活かしたヌードルスを見たかったなぁ…。
ナウオンステージでだいもんが「映画のロバート・デニーロのように演じたかったけど、小池先生にもっと感情を出すよう指摘されて~」というようなお話をされていたのを見て、余計にその思いが募っております。私ももっとクールでちょっとニヒルな、渋みのあるだいもんのお姿を観てみたかったよぉ…。

でもスーツやタキシードの着こなしはさすがのかっこ良さだし、歌声も本当に素晴らしかったので、新年早々目と耳が幸福に包まれました!!色々思うところもあったけど、かっこいいだいもんを拝めて良かったです!!
東京公演も楽しみにお待ちしております~!!


☆デボラ@真彩希帆

デボラも映画とは大分違うキャラクターになってましたが、きいちゃんはこういう「一本芯が通った」女性役がとても似合うな~と思いました。
ヌードルスと惹かれ合いながらも、恋より夢を選ぶ。自分の選択を信じて進み、後ろは振り返らない。
何とまぁかっこいい生き様であることよ…でも恋と夢の間で揺れる姿に乙女心もきちんと感じられて、そこはさすが宝塚でしたね。

特にキュンとしたのは少女時代!も~すっごく可愛かったです!!
戴冠式ごっこの時に王冠を待つ横顔がウルトラソーキュートで、そらヌードルスも不意打ちキッスしたくなるわ…って思いました。
「皇帝と皇后」の歌もちょっと子供っぽく歌ってるのが可愛くてねぇ…その後の二人が辿る道に思いを馳せると、何とも切なくなる曲でもあるのですが。

ブロードウェイスター時代のきいちゃんも凄く良かったんですが、あの「あれ、私『1789』(もしくは古の紅白歌合戦)を観に来たんだっけ??」っていう衣装のインパクトが凄すぎて…(笑)
あ、でも制作発表会の時にも着ていた白いドレスは素敵だったな~!!あれは映画のデボラをイメージしたドレスですよね。とっても似合ってて綺麗だった~!!
そしてヌードルスに迫られて拒む時に薔薇を投げるのを見て「あの薔薇投げるものなんだ!?」とびっくりしていたら、その後だいもんが投げるというよりまき散らす姿にまたびっくりするという(笑)

あと印象的だったのが、壮年期にヌードルスと再会する場面。
少女時代の溌溂!キラキラ!とした雰囲気とはまるで違う、人生の酸いも甘いも噛み分けてきましたという大人の女性として登場してくる姿にドキッとしました。ここのヌードルスとの会話で「今、幸せか」という問いにお互いが「少しは」と答えるところ、とても良かったです。だいもんもきいちゃんも、お互いにこみ上げてくる感情を抑えてるんだろうなぁというのが感じられてね…だいきほコンビって歌だけでなく、お芝居もやっぱり好きだなぁと思いました。
この時着ていたジャケットも素敵だったなぁ~!デコルテがとっても綺麗で、元女優っぽさある~!!と謎の感動をしました。

ただこの場面でキャロルを労わるデボラの姿は見ていて辛かったな…。
キャロルがあんな状態になってしまった原因はマックスが死んだと思ったからで。そんなキャロルを見舞いながらも、デボラは実は生きているマックスの愛人に納まって何不自由なく暮らしているという…これじゃデボラが悪女みたいじゃない!?

きいちゃんの歌も演技もとても良かったですが、デボラとマックスとキャロルの関係性が最後まで引っかかってしまって…うーん、やっぱり脚本に納得がいかーーん!!!(また言っちゃったテヘペロ☆)


☆マックス@彩風咲奈

ビジュアルが鬼強い………(卒倒)

いや~~~少年期は滅茶苦茶可愛いし、青年期は滅茶苦茶かっこいいし、ビジュアル的には過去最高にときめきましたわ…え、さきちゃん(彩風咲奈)ってかっこよくない?かっこいいですね!!知ってた!!!!!

マックスはヌードルス以上に原作とはキャラクターを変えられちゃったので(詳しくは『雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の脚本にガッカリした話』の記事を読んでくれよな!なっがいけど!!)、こちらもマックスというよりはさきちゃん自身に萌えまくりました…ウウ、サキナアヤカゼ、チョーカワイクテカッコイイ;;;;;

まず少年時代がホンット可愛くてね!?ぶかぶかの上着にキャスケットという服装も可愛いし、ヌードルスとバグジーのやり取りを見守りながら「どっちに付こうかな」と思案している時の様子がまためっちゃ可愛い…。
酔っ払いから懐中時計を盗む場面は舞台用にアレンジされてましたが、マックスの抜け目なさや大胆さが表れていてとても良かったな~!!少年時代のヌードルスとマックスがワチャワチャ仲良くしてる場面って凄く短いんだけど、のぞさき史上最高(多分)に無邪気可愛い二人が観られたのは本当にありがたかったです…欲を言えば原作のあのシーンとかあのシーンとかもっと見たかったけどね!!
でもこの場面だけでも、マイのぞさきメモリアルに加えられて良かった…じーん…。

一転、ヌードルスがバグジーを殺してしまって警察に捕まる場面は切なくてさぁ…ヌードルスを守ろうとするも、あっけなく警官に防がれるマックスが何かもう可哀想で…。
コックアイとパッツィにかける「…行こう」という短い言葉に、彼が味わった悔しさや無力感、そして権力に負けない強さを手に入れてやろうという決意すら感じられて、切ないんだけどめっちゃ萌えました!

で、青年期ですよ…スーツ&タキシード祭の青年期…。
も~~「暗黒街の若き顔役」なんて肩書背負っちゃってるからさー!?スーツのお仕立てが大変よろしいんですよ!!三つ揃いをスマートに着こなした姿が滅茶苦茶かっこいいし、オフィスの机に腰かける時がまたがっごいい…;;;;もう頭のてっぺんから爪先まで全てがパーフェクトでした…足を組む時の角度がまた良いのよ~~!!ただでさえ長い足が更に長く見えた気がする(笑)
あとヌードルスが戻ってきて「お前に悪の流儀を教えてやる」と歌うところの振付がめっちゃ好きです。ジャケットをバッと開けて脇の辺りのシャツがチラ見えした瞬間、「生きてて良かった…」と生の喜びを噛み締めました。は~ありがたや!!

そういえばマックスのヌードルスLOVEっぷりは映画よりかーなーり薄まってはいたけれど、出所に合わせて高級スーツを仕立ててプレゼントしたり、キャロルにヌードルスのチャームポイント(笑)を話し聞かせていたりと、何だかんだ大好きぶりが感じられたのは良かったです。…でもやっぱりヌードルスのお迎えは映画のようにマックス一人で行って欲しかったな…グスン。

そしてそうキャロル!キャロルと一緒にいる時のマックスが最っっっっっっっっっっっ高にカッコ良かったし萌え死にました…。
いや、やってることは酷いんんだけどね、怒鳴りつけるし手も上げちゃうし。
でも女性を手荒に扱うさきちゃんって初めて見たからすっごく新鮮で「こんな顔もされるんだ~!」とゾクゾクしたし、暴力的な面を見せながらもキャロルへの愛もちゃんと感じられるのがまたね…堪らん…ってなりましたね…!!!

クラブインフェルノで二人が踊っている時に漂う濃密な空気とか、大人のカップル感ムンムンでめっちゃ良かったな~!!
ハバナ祭の場面で、ナンパ男に絡まれていたキャロルを見て「俺の女に何してる」と助けに入る姿にも滅茶苦茶萌えたし、その後キャロルとずっとイチャイチャしてるのに更に萌えました…も~そのまま結婚してもらえませんかね!?二人とも白い衣装だし、祭の喧騒から抜け出したままチャペルに駆け込んでくれ~!!(笑)

観劇前に楽しみにしていたのぞさき萌え要素については見るも無残に期待を裏切られたわたくしですが、さきあさという新たな萌えの扉がパッカーン!!!!と勢い良く開いたのが、ワンスにおける一番大きな収獲でした。
ありがとう、マックス&キャロル…二人に滅茶苦茶萌えたおかげで、私は嘆きの炎で身を焼き尽くさずに済んだわ…(笑)
それだけに終盤の二人の姿は悲しくて「脚本ェ…」ってまたケチつけたくなってしまうけど、オタクらしく妄想補完しながら強く逞しく生きて参りたいです。頑張る!


☆ジミー@彩凪翔

出番はあまり多くないものの、物語のキーマンとして凄く美味しい役どころだったのではないかと思います。
全体を通して、翔くんのお芝居はとてもとても良かったですね!衣装こそ地味めだけど、あの美しい瞳からみなぎる意志の強さは圧倒的な存在感を放っていました。ストライキの場面で、上手く立ち回りながら労働者たちを扇動する姿はかっこ良くもあり、ちょっと恐ろしくもあって凄く良かったな~。

でもヅカ版でジミーの役が変化したことで、一番割を食ってしまったのがマックスだと思うんですよ…。それがやっぱり悲しくて、ジミーについてはあまり語れそうにありません。そんなこともある、人間だもの。みつを。
終盤のマックスとのやり取りは、原作映画通りの設定で見たかったと切に思います。
対等に渡り合ってきた男たちのパワーバランスが崩れた瞬間のヒリついた空気を、彩彩で見たかったんだよ~…エーン!!

そんな私の不完全燃焼っぷりを、フィナーレで全部吹き飛ばして下さったのは滅茶苦茶ありがたかったです!!!!!フィナーレの翔くん超~カッコ良かった~!!!!!
翔あさがシンメで歌って踊ると、あまりの美しさに目と耳が本当にびっくりしますね…何というありがたさ…!!
宝塚にフィナーレがあって良かった~!!と改めて噛み締めました(笑)


☆キャロル@朝美絢

「♪あなたに~会え~て~本当に~良かった~」と小田和正の名曲をあーさキャロルに捧げたい。
も~嬉しくて嬉しくて言葉にならないよ…!!ホンットに魅力的なキャロルを演じて下さってありがとう、あーさ!!!!!

キャロルも映画とは全然違うキャラクターになってましたが、彼女の場合設定が変わることは初期段階で分かっていたのでね。
ショックを受けるどころか、イケコ先生素晴らしいアレンジをありがとう!!と感謝したい唯一のキャラクターとなりました。
あ、でも最後はなーやっぱちょっと納得いかないけどなー…(笑)

キャロルはデボラとあらゆる面で対照的な女性として描かれていたけど、セクシーでコケティッシュな魅力を振りまきながらも、内面はとても繊細でマックス一筋ってところがもう最高でさ~!!
ある意味「男の理想」みたいな女性だなって思いました。いや女の私から見てもめっちゃ可愛くて魅力的でしたけども。
そしてそんなキャロルの姿が、「美貌(外見)が話題になりがちだけど、中身は更に更に魅力的」というあーさ本人にも重なって見えてね…イケコ、ええキャスティングするやんけ…と超上から目線で思っちゃったわ。
いやだって最初はさ~、今このタイミングであーさに女役振っちゃう!?ってびっくりしたもん…でも蓋を開けたら納得でした。これは確かにあーさに演じて欲しくなるの分かりみマックス(笑って欲しい所です)

歌姫という役柄もあって、一人で歌う場面も多かったですがこれがまたすっごく良かった!!
歌がどんどん上手くなっているな~とは以前から思っていましたが、単純に技術面だけでなく表現力も物凄く上がってるなぁと。いや~素晴らしい…。
しかも情感たっぷりに歌う内容がさ、「私が惚れた男」という超お惚気ソングっていう!!(笑)
この曲、前半の歌詞が「彩風咲奈の魅力を熱く語る強火担」て感じだったんで最初に聞いたときはホントにびっくりしたわ!!
しかもそれをしっとり艶っぽく歌ってるのがあの朝美絢様ってのがもう…ありがたすぎて涙出ちゃうね、はー…。

そして今回、何より驚いたのはあーさが女役として寄り添った時にさきちゃんが何万倍も輝いて見えたこと!!
さきちゃんファンとしては物凄い衝撃でしたし、「男役をよりかっこ良く見せるのが娘役(女役)」という言葉をこれ程実感したのは初めてでした。本当に、こんなに違って見えることがあるんだなぁ…。
これはあくまで私の主観の話ですので「全然そんなことなかったよ」と思われた方も大~勢いらっしゃると思いますが、これまでで一番かっこいい(自分比)さきちゃんのお姿をただありがたく拝むばかりでしたわ。

何かね…さきあさが並んだ瞬間に「うわ、思っていた以上にお似合い!!」とビジュアル的にもテンション爆上がりしたし、あーさが役柄としてだけでなくさきちゃん本人も慕ってくれていることが伝わってきて、も~嬉しくてしょうがなくなっちゃったんですよね!
そしてさきちゃんもあーさを心から信頼しているからこそ、全力でぶつかっていけるんだろうなと。
媚びるのではなく、互いに尊重し合っているお二人の良い関係がマックスとキャロルの姿から伝わってきて、萌えと尊みで頭が何度も大爆発よ…さきあさがこんなに良い相乗効果をもたらすとは本当に思ってなかったよ~~ウッウッ尊い;;;;

だからも~最後のサナトリウムの場面とか切なすぎてさぁ…ワンスで唯一泣けたのは、キャロルの一途さとあーさの演技力にでした。
記憶喪失のくだりも原作ファンとしては「どうしてこうなった???」と思わなくはなかったですが、ハバナの歌を聞いて記憶を取り戻すキャロルが愛おしすぎたのでそこはもういいです。
ただデボラのことを「この人ね、女優さんなのよ」と話す姿があまりにも悲しかったわ…。

も~マジで何でマックスとデボラを愛人関係にしてくれちゃったんだYOー!!??

そこがなければ、マックスもまだキャロルを愛しているけれど「彼女をそんな風にしたのが自分だと、知られるのが恐いんだ…」とキャリエール(@ファントム)みたいなことを考えて遠くから見守っているだけ…とか妄想もしやすかったものを。
いや、どんなにしにくかろうと妄想はするけどね。勝手に。

とりあえず、あーさキャロルが最高に可愛かったハバナ祭の場面が良いアングルで映像として残ることを祈ります。
そしてできればカフェブレで放送して欲しい(笑)


さて、メインの5人だけでまた滅茶苦茶長い感想文になってしまったので、あとはサクッと簡単に~。

●にわさん(奏乃はると)のファット・モーが滅茶苦茶ファット・モーだった!!ギャングの世界に深入りすることはないけど、ヌードルスたちとの友情も大切にしている温かみのあるお役がとても合ってました。少年時代のファット・モー役のたっちー(橘幸)も可愛かったし(スチル写真のケーキとのツーショット可愛すぎない?)、どちらのファット・モーも魅力的でした!

●まなはる(真那春人)コックアイのビジュアル再現度にびっくり…!!カラコンとメイクでそれっぽく見せてるのが本当に凄いなと。そしてやはり抜群の安心感…ハーモニカの演奏も素敵でした!

●あがちん(縣千)のパッツィー、そんなに目立つキャラでもないはずなのにあがたワールドが炸裂している気がしてさすがだなって思いました(誉めてます!)「ラジオもあるぜぇ」とドヤったり、「ダイナマイトだぁ!」とはしゃいだりしているところ、何か可愛くてキュンとしましたwフィナーレのロケットも、か…可愛かったよ!!(ド迫力だった…)

●あみくん(彩海せら)のドミニクが思った通りの可愛さだった~!!!何だか出てくるたびにバグジーに捕らわれている気がして「…あれ、ドミニクってヒロインだったか?」とも思いました。まぁ可愛いから仕方ないですね…(?)

●バグジーのしゅわっち(諏訪さき)もあっという間に殺されて退場してしまうけれども、チンピラのボスっぽさが出ていて凄く良かったな~。そしてしゅわっちはハバナ祭の時にキャロルにベッタベタ触りまくっていたのが最高だったよ!(笑)

●プロデューサー・サム役のカリ様(煌羽レオ)が最っ高でしたwwwあのコートの着こなし、そしてガウン姿…もうこってこてすぎて惚れ惚れしちゃいましたわ。そして短い時間でもワイルドビューティー(笑)として圧倒的な存在感を示してくれたりさちゃん(星南のぞみ)も素敵でしたね!!

●作曲家としてデボラを支える役どころだったあやなちゃん(綾鳳華)も可愛かった~!きいちゃんとは同期コンビでもあるから、二人がきゃっきゃしている場面はとても微笑ましかったです。

●最初と最後に出てくるロックンローラー男ことはいちゃん(眞ノ宮るい)とかりあん(星加梨杏)がめっちゃ可愛い~~!!ここも同期コンビをイケコ先生が意識されたのかな?こういう配役は嬉しいですね。

あと彩みちるちゃんがバービー人形みたいでとっても可愛かったし、叶ゆうり君はやっぱりギャングが似合うと思ったし(誉めてます)、久城あすくんと杏野このみちゃんの宝石屋夫婦も面白かったし、病院患者を熱演していたケンジさん(ゆめ真音)が何だか愛おしくてとても印象に残りました!
一禾あおくんに台詞があったのも嬉しかったな~!!ロケットでも大活躍だったし、これからのご活躍が楽しみです。

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